DNA Report #003

神奈川県

全部で72(属レベルで分類)と沢山の植物がDNA分析により判別できました

トウネズミモチ

トウネズミモチ

解説:英名Chinese privet, wax-leaf privet。常緑小高木.樹高薬12 m.幹は直立し灰褐色。葉は革質で全縁,上面は濃緑色で艶があり先端は長い。無毛の三角状円錐花序を頂生し花冠は白色.果実は球状楕円形で,成熟すると黒紫色となります。

薬効と用途:果実は強壮,強精,緩下,強心作用があり,足腰の筋力の低下,白髪,視力低下,かすみ目,便秘などに用いられ、煎液のほか,粉末,薬用酒ににもちられます。葉は消炎,鎮痛作用があるとされています。

アカメガシワ

アカメガシワ

解説:英名はJapanese mallotus。落葉小高木.樹高約5 m.幹は分枝して繁茂し,樹皮は褐色.葉は互生,倒卵円形で3浅裂し,ときに波状か全縁で長さ10~20 cm,鋭頭.雌雄異株で梢先に黄色の花を多数総状か円錐花序に付けます。

薬効と用途:日本の代表的な民間薬の一つ。樹皮は健胃作用があり,胃潰瘍,十二指腸潰瘍,胃酸過多胃部不快感などに用い、肝臓病,糖尿病などにも用います。葉は腫れ物,痔に煎液を服用したり,患部を洗ったりして使われます.皮膚炎やリウマチ,神経痛には樹皮,葉,茎を浴湯料にされます。

神奈川県の自然

神奈川県は、東京に近く、一方でハイキングなど山々で楽しめるアクティビティが充実しているとあって若い世代に人気がある地域です。そして、大消費地を支える生鮮食品を中心にした農業も盛んな地域です。